看護師同士の院内恋愛のよい点・悪い点

あるアンケートによると看護師の院内恋愛の相手としてもっとも多いのは医師で、それについで多かったのは看護師であった。看護師同士で付き合うと、どんなメリット・デメリットがあるのだろうか。もっとも大きなメリットは同じ看護師なので仕事の大変さを理解してもらえて、人間関係や日頃のケアについて相談できることである。専門用語を使っても伝わるので話しやすく、共感を得られたり話が発展する。男性看護師は、聞き上手であり愚痴にもしっかり耳を傾け、不満も受け止めてくれる。女性が多い職場なので女性特有の大変さも理解してくれて、生理の日には負担にならないプランを考えてくれるなど気が利く。
お互いにシフト制なので平日に休みが合えば渋滞に巻き込まれることもなく、人気の店でも並ばずにデートができる。仕事の大変さを理解しているので、結婚してもうまくいくことが多い。一方で、メリットがデメリットになる場合もある。看護に対する考え方の違いからケンカになったり、シフトが合わずすれ違いになって会えなかったりする。プライベートでも仕事のことを思い出して気持ちが沈むことや、同僚からデートのことや年末年始の休暇などプライベートなことについて聞かれることがある。女性が多い職場なので浮気の心配もある。マンツーマン方式の指導や飲み会など浮気の機会も多く、先輩の彼でも誘う看護師など誘惑も多い。別れても職場で顔を合わせるので気まずく、周囲にも気を遣わせてしまう。このデメリットに関しては、医師との院内恋愛においても同じことが言えるだろう。